新次元のマルチカラー解析ソフトウエア
New Version 登場!

Kaluza(カルーザ)は、革新的な解析機能を満載した次世代のFCM解析ソフトウエアです。ほぼすべてのフローサイトメーターのデータに対応し、ドラッグ&ドロップによる簡単な操作で、高精細プロット、ズーム機能、動的ゲート解析機能、Treeプロット、Radarプロットなど、今までに無かった、次世代の解析が行え、新たな発見と生産性の向上をもたらします。

フローサイトメトリー解析ソフトウエア Kaluza 2.1

特長

SOPHISTICATED FLOW CYTOMETRY, SIMPLIFIED

Kaluzaソフトウエアは多くの点で画期的ですが、主にマルチカラー解析のように複雑かつ情報量の多いデータ分析を容易に行えることを重視して開発されました。

ベックマン・コールターのソフトウエア開発者たちは、アインシュタインの相対性理論を拡張するための複雑な数学的理論に着目しました。

この数学的理論は、Theodor Kaluzaという若く輝かしいドイツの物理学者によって提唱され、その後の空間と時間のラッピングに 関する理論の発展に寄与しました。このような多次元空間の複雑さを理解し、解明することは、フローサイトメトリーにおけるマルチカ ラー解析と似ています。

  • FCS標準に準拠するリスト・モード・ファイルをバージョン3.1まで読み込むことができます。
  • リアルタイムで最大2,000万イベントのマルチカラーファイルを処理できます。
  • ワークフローを改善するというコンセプトに基づいて設計されており、使いやすさを最優先事項としています。

任意のFCSファイル分析例

CytExpertによる解析

Kaluzaソフトウエアによる解析

Kaluzaソフトウエアは、FCS $ CYTキーワードを使用して、データ取得に使用したフローサイトメーターを識別します。機器のデータスケーリングは、ファイルをKaluzaソフトウエアにロードするだけで設定されます。CytExpertソフトウエアを使用し、KaluzaソフトウエアにインポートしたCytoFLEX*データの例を示します。散乱光と蛍光パラメータのスケーリングは同じです。

*CytoFLEXは研究用です。 診断用途には使用しないでください。

提示されたプロットおよび値は説明のみを目的とするものであり、顧客から報告されたデータに基づいています。
プレゼンテーションを簡素化するために一部の情報が変更されています。個々の結果は異なる場合があります。

最小コンピュータ要件

Kaluzaソフトウエア
プロセッサ プロセッサはSSE2 instructionセットをサポートしている必要があります。
オペレーティングシステム オペレーティングシステムWindows 7、Enterprise Edition(32ビットまたは64ビット)Windows 8.1、Enterprise Edition(32ビットまたは64ビット)Windows 10、Enterprise Edition(32ビットまたは64ビット)
メモリ インストールするための200MBのディスク容量32ビットシステムの場合は最大4GBのRAM 64ビットシステムの場合は4GB以上のRAM
ハードディスク容量 データファイルを格納するために少なくとも1GBの空き領域
ディスプレイ 1440 x 900(最小)、高解像度のワイドスクリーンモニター用に最適化

KALUZA ANALYSIS SOFTWARE

ライセンスオプション

Kaluzaソフトウエアは、そのライセンスにも柔軟性を持たせています。使用制限のないPerpetualライセンス(永久版ライセンス)、短期的なニーズに適した1年限定ライセンスをご用意しております。

また、大学など教育機関にご所属の研究者をサポートするためのアカデミック版のライセンスもラインアップに加えました。

ご購入前にお試しいただきたい場合は、ベックマン・コールターのウェブサイトで無料の30日間試用ライセンスが入手可能です。

通常版・製品番号 アカデミック版・製品番号
Kaluza解析ソフトウエア1年、1ユーザー(シングル) A84174 B16407
Kaluza解析ソフトウエアPerpetual、1ユーザー(シングル) A82959 B16406

* アカデミック版は大学等の教育機関にご所属の方のみ購入が可能です。

THE KALUZA PHILOSOPHY

4つのシンプルなコントロールパネル

Kaluzaソフトウエアは、マルチカラーデータを簡単、効率的かつ迅速に分析するように設計されています。4つのシンプルなコントロールパネルで、フローサイトメトリーのデータのあらゆる部分にアクセスできます。

  1. Analysis List

    データファイル(fcsまたはlmd)、プロトコル、コンポジットファイル、または解析ファイルを含む、すべてのファイルを確認できます。ドラッグアンドドロップを使用して、データを開いたり、並べ替えたり、プロトコルに適用することができます。ハイライト表示はアクティブなファイルを示し、アスタリスクは未保存の作業があることを示します。

  2. Attributes Pane

    パラメータ情報、コンペンセーション、カラーの優先順位、プロトコルオプションの表示と編集に素早くアクセスできます。解析領域を最大化するためにペインを折りたたむこともできます。

  3. Workspace

    リボンからプロットや表を作成したり、自動ゲート、注釈などのゲートを追加したり、コンペンセーションを調整できます。データを参照する際に、追加のシートやレポートを追加することができます。プロットをドラッグアンドドロップし、ズームツールを使用してワークスペースに表示されるプロットを管理できます。

  4. Tool Bar

    アプリケーションボタンを使用して、バッチ処理、QCレポート、プラグイン管理、ファイルを開く、保存、エクスポートにアクセスできます。クイックツールバーには、無制限の取り消しおよびやり直しコントローラーがあります。また、情報とヘルプは詳細情報にアクセスするのに役立ちます。

ただ右クリックするだけ

Kaluzaソフトウエアの哲学の中心には、必要なものに右クリックだけでアクセスするというコンセプトがあります。右クリックした位置に応じて表示される各ラジアルメニューは、必要なときにいつでも必要なツールを提供します。

ワークスペースを右クリックすると、新規アイテム作成アイコンが加わります。

プロットを右クリックすると、
新規ゲート作成アイコンが加わります。

ゲートを右クリックすると、Booleanロジックアイコンが追加されます。

表形式のテキストを右クリックした際に表示されるメニューです。

ANALYSIS FEATURES

細胞周期解析

Kaluzaソフトウエアは、2つの異なるアルゴリズムモデルを提供します。変更はリアルタイムで行われるため、2つのオプション間を前後にクリックすることにより、2つのアルゴリズムによる違いを簡単に表示できます。ピークの範囲を設定するか、またはピーク比を選択して、各種パラメーターを操作してモデルを調整します。

レアイベント解析

数百万の正常細胞中にわずか数十しか存在しない異常細胞の高感度で特異的な検出は、フローサイトメトリーにおける最も困難なアプリケーションの1つです。Kaluzaソフトウエアは、大容量のファイルを分析し、リアルタイムで最大2,000万イベントを処理するために必要なパフォーマンスを備えるなど、レアイベント解析のための特別な機能が含まれています。

インデックスソーティング

MoFlo Astriosセルソーターのマルチパラメータデータをデポジションウェルにリンクさせ、単一細胞レベルでの機能アッセイを容易にします。

INNOVATIVE PLOTS

ツリープロットは、通常であれば何十ものプロット、ゲート、およびリージョンが必要となるデータを簡単に表すことができます。
各表現型は、さらなるデータ解析のためのゲートとして使用することもできます。

オーバーレイプロットは、単一のプロット図に複数のプロットからのデータを表示します。Density、ドット、およびヒストグラムをすべてオーバーレイで利用して、傾向や変化を簡単に表示できます。

レーダープロットは多次元ビューを提供します。クラスタは、二軸プロットとゲーティング戦略を使用しても常に明らかになるとは限らない細胞集団の関係性、またはレアな集団を示します。アニメーションレーダープロットは、GIFファイルとして書き出すことができます。

比較プロットは、複数のプロットからのデータを1つのグラフに表示します。経時的な傾向を確認することやサンプルとコントロールを比較することも可能です。また、サンプルを正規化することもできます。


Kaluza 2.1ソフトウェア リリースノート

新機能

  1. 異なる機器プラットフォームのデフォルト設定を定義して、表示を最適化することができます。
    • オプションウィンドウに "$ CYT Defaults"タブを追加します。設定には、軸スケール、デフォルトの4分割ゲート名などが含まれます。
  2. Mofloセルソーターのインデックスソーティングデータをサポート
    • ソフトウェアはインデックスソーティングパラメータをサポートしています。ユーザーはより詳細な解析用にインデックスソートプロットを作成することができます。
  3. 自動ゲーティング
    • ユーザーは、オートゲートを作成してターゲットの細胞集団を見つけることができます。
    • LMDファイルに埋め込まれたオートゲートを表示することができます。
  4. プラグイン管理
    • プラグインは、プラグイン管理ウィンドウにインストールして管理することができます。
  5. ユーザー管理とユーザーログ
    • インストール可能なユーザーコントロール機能。
    • ユーザー名、パスワード、および権限を設定できます。
  6. 監査証跡が記録されます。
  7. 細胞周期解析のアルゴリズムを追加します。
  8. ソフトウェアは計数用ビーズに基づいて絶対的なカウント結果を計算することができます。
  9. QCレポート
    • ユーザーはQCプロトコルを作成してQCサンプルの結果を読み取ることができます。
    • QC結果は、LJチャートでレポートに表示できます。
  1. サブセットイベントの表示解像度はドットプロットで変更可能です。
    • ドットの解像度を上げると、ドットを強調表示できます。
  2. NaviosまたはGalliosソフトウェアにインポートできるコンペンセーションマトリックスファイル(.PRO)を書き出すことができます。
  3. CytoSettingsテーブルを追加して、データ収集中のVoltage、Gain、コンペンセーションなどの機器設定情報を表示することができます。
  4. 線や矢印などの図形をプロット内に追加することができます。
  5. Median値がStatisticsに使用できます。
  6. 比率(Ratio)パラメータを定義して追加することができます。
  7. ユーザーは情報シートに「IF」条件式を追加することができます。
  8. Grandparent細胞集団のStatistics
  9. 比較のために、2つのレポートを並べて表示することができます。
  10. 分割されたゲートStatisticsウィンドウを追加することができます。
  11. データのエクスポート:
    • LISと互換性のある形式でデータをエクスポートできます。
    • Gifファイルはレーダープロットからエクスポートできます。
    • ヒストグラムデータは、将来の分析のために.CSVファイルにエクスポートすることができます。

1.5から改善されたポイント

  1. ファイルをマージすると最大2,000万件のイベントをサポートできます。
  2. コンポジットモードのプロット制限は100です。
  3. Booleanゲート作成のプロセスを最適化します。
  4. ゲート色設定はプロットごとに設定できます。
  5. Event表示の改善
    • プロット上の固定数のEventを表示するサポート。
    • Event表示の設定はプロットベースです。
  6. オーバレイヒストグラム表示用にデータを正規化することができます。
    • ユーザーは、Y軸をカウント、最大%またはゲート%として表示するかどうかを選択できます。
  7. データソースは、オフセットオーバーレイヒストグラム上の軸に直接ラベル付けすることができます。
  1. プロットの新しいエクスポートイメージファイル形式には、.bmpと.jpegがあります。
  2. エクスポートされたStatisticsファイルの命名規則を最適化します。
  3. クリップボード内のテキストは、Kaluzaレポートシートにテキストボックスとして貼り付けることができます。
  4. 複数ゲートのStatistics項目を選択してゲートラベルに表示することができます。
  5. 必要に応じて、データセット情報を複合プロトコルのプロットタイトルから削除することができます。
  6. デフォルトのゲート色は、ソフトウェアオプションで調整できます。
  7. Ctrl + Lショートカットを追加してリンクプロットを作成します。

1.5aまでで確認されていた以下のバグの修正

  1. 保存されたコンポジットプロトコルにデータをドラッグすると、プロトコルのrange設定が変更される問題の修正
  2. バージョン1.3で保存されたコンポジットプロトコルにLMDファイルをインポートすると、ゲート位置が不正確になる問題の修正
  3. 複数のシートを1つのPDFファイルにエクスポートし、プレビューウィンドウでプロットシートをチェックすると、プロットシートが削除される問題の修正
  4. エクスポートされたPDFファイルのヘッダーにプロトコルとデータセット名が表示される問題の修正