測定原理の違いによる粒度分布測定データの違い(コールター法とレーザ回折・散乱法とフロー方式画像解析法)

コールター法とレーザ回折・散乱法とフロー方式画像解析法

試験サンプル:砂時計の砂

コールター法 : 平均粒子径176.9μm 測定使用機器 : 精密粒度分布測定装置 コールターMultisizer 3

レーザ回折・散乱法 : 平均粒子径177μm 測定使用機器 : レーザ回折・散乱法粒度分布測定装置 LS13 320

フロー方式画像解析法 : 平均粒子径176μm 測定使用機器 : フロー式粒度分布画像解析装置 RapidVUE

電子顕微鏡写真

3つのデータの重ね書きデータ

3つの測定原理の比較結果

ほぼ球状で、やや分布幅の広いこの砂時計の砂(実際は鉄粉)の場合、コールター法とレーザ回折・散乱法LS 13 320、フロー方式画像解析法Rapid VUEのデータは、平均粒子径や50%径については、よく一致する。相当径を計測するコールター法とフロー方式画像解析法と比べて、有効径を計測するレーザ回折・散乱法は、133個の検出器を装備したLS 13 320でさえ、分布の幅に相違が見られた。一般に、レーザ回折・散乱方式は、分布幅が広くなる傾向が見られる。