vol.8 RCFってなんですか?
-回転数と遠心力の関係について-

遠心機において性能とか能力を表す略号として、RPM(rpm)やRCFはよく使われています。ここでRPM(Revolution/Rotation of minute)は1分間回転あたりの回転数であることは、広く知られていますが、RCFの意味は意外と知られていない略号です。

RCFは、Relative Centrifugal forceの省略形で、これを直訳すると相対遠心力ということになります。これは絶対的な力の単位ではなく、地球の重力に対して何倍の力かという相対的な値になります。ですから、単位は(g)または(×g)と表されるのです。

RCFは次の計算式によって算出することができます。

RCFは半径では比例して、回転数では2乗に比例して大きくなります。

Optima MAX-XPのメイン画面

また、現在の超遠心機で発生できる最大の遠心力は、約100万 ×gになります。
つまり、重力の100万倍です。
ところでこれは、どの程度の力の大きさになるのでしょう?
1 gの水に100万 ×gが加わっているとすると、1センチ平方に1,000 Kg(1トン)が加わることになるのです。なんと、これは乗用車の1台分です。
だからこそ遠心機は、マニュアルに従った正しい使用をしなくてはならないのです。

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